2006年1月アーカイブ

朝日スポーツ賞が高橋尚子選手に贈られた。受賞は大相撲横綱朝青龍、女子プロゴルフ宮里藍さんなど計7名。高橋尚子選手は3度目の受賞のため「スーパーアスリート賞」を受賞。他の選手が銀の盾をもらう中、ただ一人を受賞し金色の盾が贈られた。

大阪国際女子マラソンは、アテネ五輪銀メダリストのキャサリン・ヌデレバ選手(ケニア)が2:25:05秒で初優勝をした。序盤は、トップ集団がペースメーカーに引っ張られて走っていたのには加わらず自分のペースを守り、ハーフの地点ではトップと1分16秒の差がついていた。しかしオーバーペース気味だったトップ集団が徐々に失速して行く中、ヌデレバ選手はペースを上げ、33km地点では、トップを走っていた小幡佳代子選手(アコム)を抜き去りそのままトップでゴールした。野口みずきの持つ大会記録を目標と設定していたが、3分47秒遅れだった
。日本勢では、2位に小幡佳代子選手が2:25:52で入り、3位に嶋原清子選手(資生堂)が3位が入った。序盤先頭集団の1人だった招待選手の阿蘇品選手(23歳)は、35km過ぎで脱水症状で残念ながら棄権をした。
(大阪長居陸上競技場発着 天候晴れ、気温9.6度、湿度50%、北北西の風1.3m)

 優勝 キャサリン・ヌデレバ(ケニア)  2:25:05
 2位 小幡 佳代子(アコム)  2:25:52
 3位 嶋原 清子(資生堂)  2:26:47
 4位 坂田 昌美(京セラ)  2:27:13
 5位 森本 友(天満屋)  2:27:46
 6位 ドロタ・グルカ(ポーランド)  2:29:17
 7位 奥永 美香(九電工)  2:29:56
 8位 アナスタシア・ヌデレバ(ケニア)  2:32:47

高橋尚子選手(33・ファイテン)が、今春のマラソンを回避することを明らかにした。「そんなに焦ることはない。チームQのみんなと話し合って、(出場を)やめようということになった。春は基礎づくりをしたい」と語った。3月半ばから約1カ月間ボルダーで合宿し5月までは各種イベントに参加する。

例年2月の第3週に行われていた青梅マラソンが2007年の開催から日程を変更する。2007年から開催が決定している「東京マラソン」が同日に行われることが決定してしまったためで、変更を余儀なくされたという形。青梅マラソンは、前倒し開催されるみとうしで、1月の第4週や2月第1週になる模様。伝統の大会の日程が動いてしまうというのも残念なところだが、ランナーとしては30kmと若干短い距離の青梅マラソンに参加した後、フルの東京マラソンに参加することも出来るため調整がしやすいのではないかと思う。

2月12日に開催される東京国際マラソンの招待選手が発表された。日本記録保持者で昨年の大会優勝者の高岡寿成選手(カネボウ)をはじめ11人が選ばれた。国内招待選手は、ダニエル・ジェンガ選手(ヤクルト)、入船敏選手(カネボウ)ら5人。世界歴代2位の2:4:56を持つサミー・コリル選手(ケニア)をはじめ6人。

東京運動記者クラブ陸上分科会が選ぶ新人賞に女子マラソンの原裕美子選手(京セラ)を選出した。初マラソンとなった3月の名古屋国際で優勝し、世界選手権(ヘルシンキ)では日本人最高の6位に入賞した。

第11回全国都道府県対抗男子駅伝(広島市平和記念公園前発着の7区間、48キロ)が22日行われ、長野県が2:20:23で優勝し、初の3連覇を達成した。2位は3年連続で兵庫、3位は愛知。
コンディションは晴れ、気温12.5度、湿度50%、南風1.5m。レースは1区高校生(7.0km)、2区中学生(3.0km)、3区一般(8.5km)、4区高校生(5.0km)、5区高校生(8.5km)、6区中学生(3.0km)、7区一般(13.0km)で構成されている。
 序盤は、長野は1区で10位と若干出遅れたが2区で8位に、3区の丸山敬三(東海大)が6人を抜いて2位に浮上し、5区の松本昂大(佐久長聖高)がトップを走る兵庫との18秒差を逆転し52秒の差をつけて襷を繋げた。長野は6区、7区と首位をキープしたまま2位の兵庫に48秒差をつけてゴールをした。アテネ五輪マラソン3位の油谷繁(広島・中国電力)が地元広島から参加し3区を走り15人を抜き区間賞を獲得している。
 優勝 長野県  2:20:23
 2位 兵庫県  2:21:11
 3位 愛知県  2:21:52
 4位 栃木県  2:21:55
 5位 福岡県  2:22:08
 6位 広島県  2:23:17
 7位 鹿児島県  2:23:20
 8位 山口県  2:23:22

15日に行われたアリゾナ・マラソン(米国)でハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)が58:55のTタイムで走り世界新記録で優勝した。それまでの世界記録を持っていたサムエル・ワンジル選手(ケニア)の59:16を21秒更新した。ゲブレシラシエ選手は20度目の世界記録更新となった。

19大学20チームが参加した第82回箱根駅伝復路は、亜細亜大学が総合初優勝を果たした。昨日の往路ではトップの順天堂大学から遅れること2:51差の6位だったが、6区で7位・7区で5位・8区で2位と区間ごとに順位を上げていった。9区の山下拓郎選手(3年)が19km過ぎでトップの駒澤大学を捉え、42秒の差をつけて10区に襷をつなげ、1967年の初出場から29度目の出場で念願の初の照合優勝のテープを切った。駒澤大学は5位、往路優勝をした順天堂大学は4位と順位を落とした。また、復路のみでは法政大学が優勝(総合7位)をした。来年のシード校は上位10チームまでとなる。
復路(神奈川・箱根町芦ノ湖?東京・大手町5区間109・9キロ)出場20チーム

総合優勝  亜細亜大学  11:09:26
 2位  山梨学院大学  +1:40(以下トップとの差)
 3位  日本大学  +2:27
 4位  順天堂大学  +2:41
 5位  駒澤大学  +3:16
 6位  東海大学  +3:19
 7位  法政大学  +4:51
 8位  中央大学  +5:36
 9位  日本体育大学  +6:33
 10位  東洋大学  +6:34(以上シード権獲得)
 11位  城西大学  +6:44
 12位  大東文化大学  +8:26
 13位  早稲田大学  +9:44
 14位  國學院大學  +11:37
 15位  専修大学  +12:14
 16位  神奈川大学  +12:33
 17位  中央学院大学  +12:56
 18位  明治大学  +18:12
 OP   関東学連選抜  +19:45
 19位  国士舘大学  +23:36

19大学20チームが参加した第82回箱根駅伝往路は、順天堂大学が17年ぶりに優勝をした。順天堂大学は、1区11位・2区12位・3区9位・4区6位と着実に順位を上げてきて、今年から区間距離が伸びた5区の箱根の山登り(23.4km)で今井正人選手(3年)が5人抜きをしてトップに立ちゴールをした。冷たい雨という悪天候の中他の選手が苦しむの中、上坂に対しての強さを見せつけた。今井選手は昨年も5区で11人抜きという区間新を達成している。5連覇を目指す駒澤大学は30秒差の2位につけている。
往路(東京・大手町?神奈川・箱根町まで5区間、108・0キロ)出場20チーム

 往路優勝  順天堂大学  5:33:26
 2位  駒澤大学  +0:30(以下トップとの差)
 3位  中央大学  +1:19
 4位  山梨学院大学  +1:24
 5位  日本大学  +2:01
 6位  亜細亜大学  +2:51
 7位  東洋大学  +3:11
 8位  東海大学  +4:20
 9位  早稲田大学  +5:12
 10位  神奈川大学  +5:32
 11位  大東文化大学  +5:36
 12位  国学院大学  +6:05
 13位  城西大学  +6:51
 14位  日本体育大学  +7:47
 15位  法政大学  +7:56
 16位  明治大学  +9:23
 17位  専修大学  +10:23
 18位  中央学院大学  +11:08
 OP   関東学連選抜  +11:32
 19位  国士舘大学  +15:02

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