2008年8月アーカイブ

北京五輪で、外反母趾によりレースを途中棄権した土佐礼子選手(32・三井住友海上)が、改めてマラソン競技者として今年度中に身を引く意向を表明した。今年度中に、マラソンをもう一回走るとも述べた。

北京五輪で懸念されていた大気汚染による体調面への影響はなかった模様で、不調を訴える選手はいなかった。男子マラソンでは、世界記録保持者のハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)が大気汚染を理由に辞退をしていた。

24日に行われた北京五輪男子マラソンは、酷暑の中にもかかわらず最初の5kmが14分52秒というタイムでレースが始まった。その後も先頭集団のペースは落ちずスピードレースとなった。終盤36km過ぎでワンジルがスパートし、大会記録となる2時間6分32秒でゴールをした。2位にはガリブ(モロッコ)、3位にケベデ(エチオピア)が入った。
日本勢は、序盤より遅れ尾方は13位、佐藤は最下位の76位ながら完走した。

1位 サムエル・ワンジル(ケニア) 2時間6分32秒 五輪新
2位 ジャウアド・ガリブ(モロッコ) 2時間7分16秒
3位 ツェガエ・ケベデ(エチオピア) 2時間10分00秒
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13位 尾方剛(中国電力)2時間13分26秒
76位 佐藤敦之(中国電力) 2時間41分08秒

16日開催された北京五輪女子マラソンは、ルーマニアのコンスタンティナ・トメスク選手が2時間26分44秒のタイムで優勝をした。トメスク選手は、今年で38歳で史上最年長の五輪女子マラソン優勝者となった。

2位にはケニアのキャサリン・ヌデレバ選手が入り銀メダルを獲得した。ヌデレバ選手は、序盤集団後方につけていたためトメスクが先行していることに気づかず、先頭集団にいると勘違いをしてしまったため抜け出すのが遅れてしまった。
3位には地元の周春秀が入り銅メダルを獲得した。

日本勢では、土佐礼子選手が右足の外反母趾のため25km過ぎでリタイアをした。土佐選手は17km過ぎから集団から遅れ始め、25km過ぎでレースを棄権した。足の接地ごとに痛みが走り足も付けない状態だったという。
13位の中村友梨香選手は、30km辺りで集団から引き離されてしまった。「勝負所の手前で力不足が出た」と、世界との差を感じたコメントをしている。

スタート時のコンディション:気温23度、湿度73%


1位 コンスタンティナ・トメスク(ルーマニア) 2時間26分44秒
2位 ヌデレバ(ケニア) 2時間27分06秒
3位 周春秀(中国) 2時間27分07秒
13位 中村友梨香(日本・天満屋) 2時間30分19秒
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棄権:土佐礼子 (日本・三井住友海上) 25km地点リタイア

野口みずき選手(30・シスメックス)の五輪欠場が13日発表された。7月に痛めた左足大腿部の肉離れが原因で症状は回復に向かっていたが、レースに出れるまでには至らなかった。

北京五輪女子マラソン代表の野口みずき(30・シスメックス)が、左脚大腿部の肉離れであることが陸連から公表された。野口選手は、7月末に合宿先のスイス・サンモリッツで痛みを発祥し、合宿途中の8/4に帰国し精密検査を受けていた模様。
現在はジョギングができる程度までに回復しているが、まだ痛みがあるため出場の可否を2、3日中に判断するとのこと。

今年11月16日の開催で最後の大会となる東京国際女子マラソンに代わり、来年から横浜で女子マラソンが開催されることが発表された。エリートマラソンとなる模様で、五輪などの選考対象レースとなるとのこと。

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